後ろに見えているパーカーはU.S.Navy Level6 NWU parkaです。
古着としてフリマアプリで書いましたが、流通数が少ないのか情報が少なく素性がよく分かりません…
紹介記事を書くにはもう少し情報がほしいところなので、今回はケアについての記事を書くことにしました。
愛用のマウンテンパーカーの撥水が無くなってしまった、古着でゴアテックスパーカーを購入したが撥水しない、なんて方の参考になると幸いです。
レインウェアの撥水を復活させる方法
私が思いつくものは三つです。一つずつ紹介します。
あくまで自分流ですので、間違いがあるかも知れません。
参考程度に聴いていただけると幸いです。
異論は認めます!笑
①クリーニング店で撥水処理を依頼する
一番確実な方法だと思います。普段お使いのスーツなどをクリーニングに出すついでに、撥水したいウェアを持って行って撥水処理をお願いするというものです。
ユニクロのブロックテックパーカーには、撥水性が無くなった際の対処法として製品タグに記載されています。
公式ってやつですね。
一番最初に紹介しましたが、実は私はやったことがないので詳しいとこは分かりません(笑)
ネットの情報によると、ウェアのクリーニング代+撥水加工で3000〜5000円ぐらいだそうです。
ただ、どのぐらい撥水が保つか分かりませんし、透湿素材に詳しくないお店だとウェアを傷つけられてしまうかも知れません。
信頼できるクリーニング屋さんを見つける必要がありそうです。
②熱処理
一番手っ取り早い方法だと思います。
コインランドリーなどで低温に設定した乾燥機で10分ほど熱を加えてやります。
有名メーカーの商品にも撥水性が無くなった際の対処法としてよっぽど古いウェアでない限りこれで復活すると思います。
余計な薬剤を服に染み込ませたくない性分ですので、自分はだいたいこの方法を使用してます。
費用も100円、時間もかかりません。
しかし、今回施工したパーカーは古いものだったため、ところどころシームテープが剥がれてしまっており、下手に熱を加えるとボロボロになってしまいそうだったので今回はやめておきました。
③撥水剤を使用する
今回の施工した方法です。
今回のように熱処理ができない場合や、熱処理しても撥水性が復活しない場合に使用します。
洗濯時に洗剤に混ぜて使うもの、缶スプレータイプのもの、霧吹きタイプのものなど
があります。
撥水剤の紹介
自分が使用したのはこちら。
グランジャーズ ウエア撥水剤 パフォーマンスリペルです。
有名どころですと、ニクワックスという類似の商品があります。
グランジャーズとの違いは撥水性、臭い、値段です。
ニクワックスは値段が安く、強い撥水性があり、お酢臭いそうです。
多くの方が使用しているようで、レビューや紹介ブログも多いため信頼性が高いかと思います。
室内で使用すると臭いがキツイ、床がツルツル滑るようになる、といったレビューがありましたが、概ね好印象を持つユーザーが多かったです。
一方グランジャーズは環境に優しい成分が使われているそうです。
そのためか、値段がやや高く、撥水性が弱め、臭い少なめです。
学校などの床に使うワックスのような臭いがあります。
臭い訳ではありませんが、いい臭いでもありません。
見た目もワックスのような白濁した液体です。
アマゾンのレビューによると、撥水効果を実感している人もいますが、「全く効果がなかった」「手間がかかる」といったレビューが目立ちました。
環境保護に力を入れている方か、自分のようなマイノリティー好きの人しか購入しないかと思います(笑)
自分も最初はうまく撥水がかからず、購入して失敗した…と思いましたが、結果的に上手く施工することができました。
ニクワックスを使用していて不満がある方、一手間が惜しくない方は購入する価値があるのではないかと思います。
長くなってしまったので、次の記事で具体的な方法を紹介します。