どうも、じょぶでございます。
ジーンズが好きなのですが、いつも買うのはユニクロばかりでしたので、そろそろリーバイスのジーパンに手を出してみました。
独身最後の贅沢といったところですね。
今回は素敵な色落ちを目指すため、ジーンズの糊付けにチャレンジしました。
実はユニクロのジーパンを買った時もやったのですが、うまく行かなかったので反省点を踏まえてリベンジしてみようと思います。
マニアの中では常識?ジーンズ糊付けとは
まずは糊付けとは何か、といったところですが、
簡単に説明しますと、ジーンズに洗濯糊をつけることで生地を硬くしてシワやアタリをつけやすくすると言う方法です。
糊付けしなくてもジーンズは履き込むにつれて色落ちするものですが、どうしても全体的に薄くなってしまうものなんです。
最短でメリハリのついた色落ちを目指すために行う手段が糊付けなのです。
いわゆるヴィンテージデニムと言われる昔のジーンズは、綺麗にシワが入って色落ちしているものが多いです。
そういったデニムはリジットデニムや生デニムと言われている一度も水を通していない、糊も落としていないバリバリの硬い生地を使っていることが多いです。ノンウォッシュとも言われています。
一方、一般的にユニクロなどで売られているものは、ワンウォッシュと言われている糊を落として履きやすい状態にしたものが多いです。
ワンウォッシュのデニムでもリジットデニムと同じような色落ちを目指すための手段とも言えそうですね。
方法
では、やり方を紹介いたします。
用意するものは洗濯用のりです。
①まずは洗濯
洗濯用洗剤は濡れた衣類でないと乾いた時に白く浮き出てしまいますので、一度濡らしてあげる必要があります。
ジーンズを裏返ししてネットに入れて洗濯します。
私はオシャレ着洗いで行なっていますが、ガシガシ洗うのも男らしくていいかもしれませんね。
②糊を塗っていく
そうしましたら糊つけの過程に入ります。
つけすぎじゃないかってぐらい塗っていきます。
本来は洗剤のように水に溶いて使うようですが、ジーンズには原液で塗っていきます。
手がベタベタになるのであまり写真がありませんが、全体によく塗り込んでいきます。
ポケットの裏地の下の部分の塗り残しに注意してください。
縫い合わせの部分(耳と言います)もしっかり糊をつけて形を整えます。
糊で塗らないがいい部分が二箇所あります。
ポケットの裏地のデニム生地じゃない部分と、股下の縫い合わせの部分です。
ここを糊でカチカチにしてしまうと、履き心地が非常に悪くなってしまいます。
チクチクして履けないとの意見もあります。
③干して乾かす
裏返した状態で干していきます。
写真のようにズボン用のハンガーを二つ使い、筒状にして立体的に干していきます。
だいたい陽気や湿度によりますが、だいたい半日ぐらいで干せるかと思います。
こだわる方は天日に当てないように干した方がいいかもしれませんが、日光には殺菌作用がありますので、臭いがきになる時などたまには陽に当てることをおすすめします。
③乾いたら完成
乾燥したジーパンがこちらです。
ここまでカチカチにできたら完成です!
早速ガシガシ履いていきましょう。
履いてる間に行うこと
綺麗に履きシワを作るために、履くたびにしっかりシワに折り目をつけるといいです。
毎日ジーパンを履くわけにもいきませんので、一回一回しっかり折り目をつけてあげましょう。
洗濯頻度について
色落ちが始まるまでは洗濯をしないことが望ましいですが、汚れや臭いが出てきますので難しいところです。
ジーンズは丈夫な生地ですが、洗濯をして汚れを落として行かないとジーンズは長持ちしません。
私は姪っ子によだれをつけられてしまったので、糊付けから約半年で洗濯しました。
まとめ
糊付け、時間さえあれば意外と簡単です。
今まで思うようなジーンズの色落ちができなかった人は一度試してみるといいと思います。
私の場合は半年で一度洗いましたが、着用頻度の問題かあまり色落ちしませんでした。
結果としては残念でしたが、今後も色落ちレポートしていきたいと思います。