こんにちは、じょぶでございます。
最近読書にハマっております。
もともと活字を読むのは苦手ですぐに眠くなってしまうのですが…
好きな分野だとスラスラ読めることが発覚しましたので、徐々に活字慣れしていきたいと思います。
また、せっかく本を読んでもすぐに忘れてしまうのが私の悪いところ。
頭に内容を残しておくにはアウトプットも大切だと思いますので、子供のころを思い出して読書感想文を書いていこうと思います。
昔は得意だったんですが、今は日記かブログぐらいしか文章を書く機会がないので、その辺りのリハビリを兼ねています。
それでは稚拙な文章になりますが、内容が気になっている方の参考になれば幸いです。
なぜ読んだか
資産運用の話に興味が出始めた頃、職場の先輩の誘いで参加したセミナーでもらった本です。
すでに怪しい(笑)
まあ何か買わされるでも契約させられるでもなく、セミナー自体は初歩的な内容でした。
最初はもらっただけですぐには読まなかったのですが、最近自分の住居用にマンション購入を考えているので、参考になるかと思い読んでみました。
概要
将来的に社会保証はしょぼくなりますよ。
貯金じゃ足りなくなるから新築マンションを買って収入を増やしましょう。
年金代わり、生命保険代わりになりますよ。
いい管理会社から都心の物件を紹介してもらえばリスクは最小限ですよ。
購入費用がかさむけど、投資目的の借金だから大丈夫ですよ。
早く買ったほうが得ですよ。
感想
不動産会社が物件を買わせる時の話をまとめたような内容でした。
メリットについては事細かに書いてありますが、デメリットについての記載がとても少ないのが気になりました。
投資に関わらず、何事にもリスクという物がつきものです。日本人はアメリカなどと比べるとリスクを取ることを極端に恐れる傾向があるそうですが、ここまでマンション投資に対するデメリットを書かないのは闇を感じてしまいます。いくら投資目的とはいえ、貯金もないのに2000万もの借金を抱えて人に貸す家を買う人っているのでしょうか…
恐ろしい点としては、「管理会社の言われるがままに新築マンションを購入し、それ以降は口座の確認だけしておけばいい」と書いているところ。
見知った土地でないかぎり現地を確認することは空室リスクを避けるための絶対条件だと思うのですが、そこまで信頼関係を築ける管理会社ってあるんですかね。
著者の経営している管理会社はよほど自信がある様子。
ちゃんとデメリットも説明してくれたら信憑性がある投資本になると思いますが、今のままではただの販促本ですね。