こんにちは、じょぶでございます。
久しぶりに大きな買い物をしました。
正直まだロボット掃除機は必要ないと思っていたのですが、色々タイミングよく割引が効いたので思い切って買ってみました。
結果的には大満足でした!
コロナ禍で自慢する相手もいませんので、ブログで使用感などレビューしてみたいと思います。
購入のきっかけ
最近時短家電に興味がありまして、色々調べていました。
もともと食洗機が欲しくて、近所のヤマダ電気に見に行ったことがきっかけです。
しかし、先日記事にした通りで食洗機導入の敷居が高く、まだ購入には至りませんでした。
せっかく電気屋さんにきたので、ついでに見たのがこちらのロボット掃除機でした。
「ヤマダ独占販売!」とCMしていますが、ネットではアマゾンや楽天市場でも買うことができます。
実店舗ではヤマダ電機のみで取り扱いしているようです。
どうしてもヤマダ電機は嫌!という人以外は素直にヤマダ電機で買った方がいいかと思います。ちょっと安いです。
Roborock S6 MaxVの特徴
ロボット掃除機と言えば「アイロボット ルンバ」シリーズが有名ですよね。
多少高くても、そのジャンルで一番売れているモデルを購入するのが私の主義だったのですが、他にない面白い機能があったのでこちらを購入することにしました。
①掃除機と拭き掃除が同時に出来る
一番の特徴はここです。
私は普段家では裸足で過ごすことが多いので、結構床が汚れてるとストレスを感じます。
また、息子がハイハイのようなこと?をするようになりまして、結構床を動き回ります(笑)
掃除機が毎日かけてますが、毎日雑巾掛けは厳しいので、勝手に両方やってくれるというのはかなり大きなメリットでした。
調べたら、他のメーカーでもやってくれる機種はあるようです。
スペックも近く値段は半分、気になってる方はこちらの機種も調べて見るといいかもしれません。
②2センチまで乗り越える走破性
私の住んでいるマンションは築27年の古い物件なので、結構段差が多いんです。
スロープをつければいいんですが、できれば何もせず全部屋掃除してほしいですからね。
③吸引力が高い
これは数値だけでは何とも言えない部分なのですが、Roborock S6 MaxVは2500paというロボット掃除機の中では比較的ハイパワーな吸引力を持っています。
しかし、天下のアイロボットを始め、ダイソンなどコードレス掃除機も吸引力を明記していないことが多いです。
使ってみないとわからない部分ではありますが、ロボット掃除機で3000pa以上の吸引力を明記しているものはなかったので、やはりハイパワーな部類であることは間違いないのかなと思います。
購入価格について
さて、興味深い特徴も多々あるのですが、やっぱり値段がネックで購入する気は起きません。
ですが、年度末の決算時期だったのもよかったのか随分割引が効いたんです。
これがなかったら購入しなかったでしょう…
まとめてみますと
定価:87,780円(79,800円+税)
割引 古い掃除機の下取り-15,000円
ソフトバンク光契約 -44,000円
Yモバイルへ乗り換え -18,000円
割引合計 -77,000円
持ってたポイント -8888円
支払った金額 1,892円
保証期間 6年間
随分インパクトのある割引額ですよね。
たまたま現在使用しているネット回線(楽天ひかり)に不満があったこと、たまたま楽天モバイルの無料期間が四月で終了すること、などタイミングが合っていたことも大きいですが、ネットショップでは考えられない割引で購入することができました。
ちなみに…
楽天ひかり解約手数料はソフトバンク負担、スマホの通信量は付き1000円、ネット回線は月4000円と大きな増額にはなっておりません。
何度も行える割引ではありませんが、年度末やボーナス期など似たような大きな割引があるかと思いますので店舗もチェックしていく必要がありそうです。
追伸
地元のヤマダ電機では4/12現在でも同じ割引が続いているみたいです。
回復〜準備編
それでは実際に動かしてみた様子を書いていきます。
開封時は必ず写真のように床に置きましょう。
固定されてないのでガラガラ落ちてしまいます(笑)
まず、1段目
- アプリダウンロード用QRコードカード
- クイックスタートガイド
- 取り扱い説明書
- 湿気防止シート
- 予備のフィルター
- 充電コード
- 水拭きアタッチメント
2段目
- 本体
- 充電ドッグ
本体側面です。
ご覧の通りサスペンション?のような構造で、これが段差を乗り越えられる秘密でしょうかね。
前面のレンズ部分には注意書きのシールが。
先日のLINEが中国に流失していたというニュースが思い出されます。
気にせず剥がします。
二眼レンズになっています。
充電ドッグはソファーの脇に設置しました。
妻の意見で、後にテーブルの下に移動することになりますが(笑)
水拭き用のタンクやゴミ捨てなど、定期的なメンテナンスが必要なので、アクセスしやすい所に設置したほうがいいと思います。
水拭き機能があるので、床が湿らないように防水シートを設置します。
こちらが水拭きタンクです。
給水口のカバーがゴム製で、引っかかってるだけなので劣化しそうで気になります。
しっかり止めれば裏返しても水漏れはありませんでした。
水はだいたい200cc入れると半分ぐらいです。
こちらが水拭きアタッチメントです。
こんな感じで雑巾?がパーツにマジックテープでとまる仕組みです。
雑巾は新品でもよく水を吸います。
付属品の設置が終わったら、アプリを使って設定を行います。
まずは本体の電源ボタンを押して起動します。
真ん中のボタンです。
アプリからほぼ設定を行いますので、スマホは必須ですね。
起動したらこんな感じでした。
アプリからほぼ設定を行いますので、スマホは必須ですね。
アプリの案内通りに初期設定を行います。
まずはユーザー登録をもろもろ済ませます。
登録を済ませて「ロボット掃除機を追加」をタップしますと、上記の画面になります。
表示されたデバイスを選択すると、wifi接続のための設定をしていきます。
Wi-Fiに接続されるとこのような画面に。
開封時点で54%の充電。
開封してすぐに掃除ができるのは嬉しいですね。
掃除を開始すると、掃除しながら我が家の間取りを解析し始めます。
同じ道を行ったり来たり、間取りのスキャンには少々時間がかかるようです。
我が家はだいたい60平米ぐらいですが、一時間ぐらいでスキャンが終わりました。
ほぼ正確に間取りを読み取ったのでびっくりしました。
外部に漏れないというセリフを信用する他ないですが、万一流失したら恐ろしいと感じました。
まぁ私はブログにあげてしまってますので、あまり関係ないですが(笑)
掃除中の感想
初めてのロボット掃除機なので比較が出来ず、私の先入観が入ってしまいますことを予め断っておきます。
動作時間
だいたい60平米の部屋を30分ぐらいで掃除してくれました。
ただ、同じ場所を何度も通ったり、やや不穏な動きがありましたので、障害物などを認識して最短ルートを学習すれば時間は短くなるかと思います。
充電もほとんど減らないため、日本の一般的なファミリーサイズの平屋でしたら、一台で十分掃除してくれると思います。
動作音
小学生ぐらいの頃、遊んでいたラジコンを彷彿としました。
普段使っているハンディ掃除機よりはかなり静かで驚きました。
個人差はあるかと思いますが、寝室の扉が閉まっていたら平気で寝ていられます。
ただ、部屋に入って来られたら起きてしまうかも知れませんね。
何日か使って分かりましたが、眠りが浅くなっているタイミングだと起きてしまうことがありました。
この辺は個人差あると思いますが、注意しておいた方がいいかも知れません。
吸引力が強いほど動作音は大きくなりますが、4段階選べますので調整してみるといいかも知れません。
設定画面はこんな感じです。
あと、段差を超える能力が高いのは良いのですが、段差越えの音もばかになりません。
2センチクラスになるとガッタンガッタン結構うるさいので、近所の方への迷惑も考えないといけませんね。
床の状態
ここが一番の満足点でした。
吸引力で言うと、ハンディタイプのものと比べても弱い部類なのでそれほど期待はしてなかったのですが、やはり拭き掃除ができるのは大きいです。
今まで妻がしっかり毎日掃除機をかけてくれてたので、綺麗な方だと思っていましたが、ロボット掃除機が稼働し始めてから明らかに床が綺麗になったと感じます。
やっぱり、いくら吸引力が強くても微細なチリやホコリは取りきれないと言うのが現実です。
先述の通り、私は家では普段素足で暮らしています。
そのため床の状態は目で見るより足の裏の感触で分かります。
ゴミやチリがないため、ツルツル、すべすべ、素足だとほんと気持ちいいです。
比較できないですが、なんとなく光沢感が感じてもらえればと思います(笑)
あと、これは思わぬ利点だったのですが、ロボットが通れるよう床に物は置かないようになりました。
結果的に床に物がないと家がスッキリ片付いて見えますので、いい習慣が身についたと感じます。
Roborock S6 MaxVの特有の能力
Roborock社には現在4種類のロボット掃除機の水拭き対応のロボット掃除機があります。
カタログ上はこういった説明文になっています。
ご覧の通り、私が購入したRoborock S6 MaxVは現在の最上位機種になります。
この機種のみに与えられた機能を見てみましょう。
- 吸引力が最大(2500Pa)
- ペットのフンを認識して避ける(床に塗りたくることがない)
- 水拭きの水量を細かく設定できる
- 水拭き禁止エリアの設定
- 見守り機能
最後に書いた見守り機能が一番の魅力でした。
スマホをコントローラーにし、ネット経由で自由にロボット掃除機を操ることができます。
その際、内蔵カメラの映像をスマホで見ることができます。
子供の頃「ラジコンにカメラがついてたら楽しいのにな」と思っていたことを思い出しました。
これぐらいの画質です。
暗視も行けます。
その下のグレードとの格差は約23000円、この価格差をどう考えるかは人それぞれですが、上記の割引があるのはこの機種だけでしたので、これで満足しています。
見守りカメラは固定式で5000円程度、セキュキティロボットは25000円程度だそうなので、この機能だけで見ても割高ではないと思います。
まとめ、買ってよかった!
さて、長々と書いてきましたが、まとめていきたいと思います。
よかったこと
- タイミングよく買えたので安かった
- 数値ではわからないが、体感では清掃能力は申し分なし
- やっぱり拭き掃除つきは良い
- 見守り機能が面白い
気になること
- 値段が高い
- 細かいところまでは掃除できない。(角など)
- 音がうるさい
- 充電スペース(場所)をとる
- ゴミ捨て、水の補充、雑巾洗いが面倒
以上です。
家の広さにもよるかと思いますが、ロボット掃除機導入は間違いなく生活を豊かにすると思います。
私の家庭では大満足でしたが、この機種出なくても良い人も多いと思いますので、予算と求める機能をよく吟味してから購入することをおすすめします。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。