こんにちは、じょぶでございます。
先日、ひさしぶりに結婚式に参列してきました。
振り返ると、自分の結婚式を行ったのが、新型コロナウイルスが日本でパンデミックする直前の2020年2月でしたので、実に2年半ぶりの結婚式になります。
私は普段あまりスーツは着ないので、冠婚葬祭は貴重なスーツを着る機会です。
カジュアルな服はたくさん持っているのですが、スーツはあまり持っておらず、招待を受けるたびに欲しくなります。
ずいぶん結婚式の自粛も続いていたので、今後初めて結婚式や披露宴に参加する方も増えるのではないのでしょうか?
今回は久しぶりにスーツを着る人向けにスーツのマナーやルールをまとめてみたいと思います。
私みたいに、今後スーツを買い足す予定の方にも参考になると思います。
この記事に関する注意事項
マナーやルールの解釈は人によって大きく異なるようです。
実際過去に結婚式に参加した方なら分かると思いますが、そんなにかしこまらなくても、相手を祝う気持ちがあれば多少しきたりから外れていても大丈夫なことが多いと思います。最近ではアットホームで親しみやすい式も増えています。
個人的にこれだけは守ったほうが良い!
という項目に関しては赤字で書かせていただいています。
また、この記事では、ほかの方の記事やスーツ屋さんの意見、YouTubeなどを参考に執筆しています。
すべてを鵜呑みにせず、服装に迷ったときは主催者にドレスコードを確認することが一番確実ですので、ご注意ください。
それではどうぞ!
スーツのカラー
新郎の衣装と被るような明るい色は避ける
・ダークネイビー、ダークグレーなど暗い色が良い。
・無地が望ましいが、目立ちづらい細かいチェックやストライプは可
・礼服も可だが、日本以外の国では葬式と同じスーツを着るのは論外という風潮らしい。
ジャケット
シングルでもダブルでも可だが…
・どちらかというとシングルのほうが無難。
ダブルは偉そうに見える、年齢によっては似合わないという意見もある。
目上の人の式に参加する場合は注意。
・格式の高さで言うとダブルのほうが上らしい。
パンツ
ワンタックのシングルが最もフォーマル
・裾を折ってないシングルが、折っているダブルに比べるとフォーマル
・ノータックはカジュアル、ツータックは作業着寄りだから避けたほうが良さそう
そもそもスーツではオーダーしない限りだいだいワンタックのシングルorダブル仕様になっているはずなので、そこまで気にしなくても良いかも。
サイズ感
必ずジャストサイズを選ぶ
・オーバーサイズはカジュアル、というかだらしなく見えるので避ける
・ぴちぴちも以前は流行していたが、結婚式では避けたほうが無難
ブランド品や、素材の良い既製服を買うぐらいならエントリーグレードのオーダースーツのほうが見栄えがよくコスパが良い。
ただし、オーダースーツは納期が早くても一ヶ月かかる。
急ぎの場合は紳士服チェーンへ。
某紳士服は早めの時間帯に行けばその日のうちに裾上げして持ち帰れる。
Yシャツ
淡いカラーの無地でシンプルなものがベター
・BDシャツ(ボタンダウン)はNGとされているが、シンプルならセーフな印象。
・シンプルなストライプ柄ぐらいならセーフ
・カラフルな柄がしっかり入っているものは避ける
・襟の形もシンプルなものにする
特殊なネクタイ(ボウタイ、蝶ネクタイ、アスコットタイなど) は襟の形が異なるウイングカラーシャツがおすすめされることもある。
ネクタイ
白がベスト、淡い明るい色なら問題なし
・黒は絶対ダメ、黒に近い色も避けたほうが良い
・柄はチェックとかドットとかオーソドックスなやつならオーケー
・アニマル柄は殺生を彷彿させるので避ける
・キャラクター物もカジュアルなので避ける
靴
黒の内羽根のストレートチップがベター
一足持っとけば冠婚葬祭どこでも使えるので持ってないなら買っとくと良い
・暗い色の革靴ならセーフの印象、格式の高い式とか目上の人の式のときは注意
・ローファーは結構グレーゾーンぽい
・ブーツとか革製のスニーカーとかスリッポンは不可
そもそもスーツと合わない
小物
基本いらない、主役はあくまで新郎
・ブートニエールやラペルピンはスーツにつけられる数少ないアクセサリーであるが、あまり大きなものや派手なのは避ける
・シルバーアクセサリーやチェーンは避ける
・ブートニアは新郎のみ着けられる花飾りなので注意
・格式の高い式では腕時計禁止の場合もあるらしい、今まで経験なし。
終わりに
以上、独断と偏見に基づく記事にはなってしまいましたが、参考になれば幸いです。
来年は30歳になる節目の年となりますので、オーダースーツを作ろうかと企画しています。
今回の記事と合わせてご覧いただけると幸いです。