こんばんは、じょぶでございます。
喫煙者の人権がなくなって久しいですが、最近喫煙者と一緒に飲む機会が数回あり、気づいたことがあります。
タバコってマジで臭い…
私も子供ができるまで喫煙者だったのですが、ここまで臭いが気になるようになるとは思ってもみませんでした。
飲んでる時はさほど気にならないのですが、酔いが醒めて服の臭いを嗅ぐと仰天します。
特に、翌日に脱ぎ散らかした服を片付けてるときなんて最悪です。
その日のうちに片付けろ!とは言わないでください笑
前置きが長くなりましたが、今日はタバコの臭いが付きにくい服の素材について考えてみました。
番外として、服に臭いが付かない方法を合わせて紹介したいと思います。
ナンバーワンにしてオンリーワン、ナイロン製の服
結論からお伝えします。
ナイロン素材がタバコの臭いが付きにくい素材ナンバーワンだと思います。
タバコの臭いは凹凸にくっつきやすい性質があるようで、ほとんどの素材にくっつきます。
つるつるに感じる髪の毛もめちゃくちゃ臭くなりますから、まあ大体の素材にはくっついてしまうと思います。
ただ、経験上、ウルトラライトダウンには臭いが付きにくいと感じています。
また、見た目はあまりツルツルしていないアウトドアのバッグで使われるような厚手のナイロンも同様に臭いが付きにくい傾向があると思います。
多少臭いを感じた場合でも、ファブリーズしたり、風通しの良いところにしばらく置いておくと臭いが消えます。
ただ、これはあくまで私の個人的な感想になりますので、長い間タバコの煙に曝露してしまった場合や、嗅覚が鋭い人は臭いを感じてしまうかもしれません。
ちなみにこちらのミリタリーコートのライナーですが、2時間喫煙可の居酒屋にぶら下げていた結果、ナイロン製ですがめっちゃ臭くなってました笑
中綿がポリエステルなので影響があったかもしれません。
こちらのシェルのほうはコットンナイロンですが、同じく臭かったです。
次点でポリエステル
正直、私は先述のナイロン素材以外は臭くなると思ってます。
ですので、タバコの臭いを消すには基本洗濯しかないと思ってます。
なので、ここから下はもう洗濯のしやすさランキングみたいになります。笑
言わずもがな、丈夫で乾きやすいポリエステル製がいいですね。
臭かったら洗濯機にぶち込んで一番早い洗濯コースで洗い、そのまま部屋干ししておくと翌日朝には乾いて着ることができます。
ただ、加工しやすい素材ですので、フリースのようなふわふわで静電気が帯びやすい加工をされている服は臭いが付きやすく、速乾・撥水みたいな加工がされているツルっとした加工の服は臭いが付きにくい傾向があるかもしれません。
可もなく不可もない、コットン
大体の衣類は綿、コットンが使われていますね。
シャツ、デニム、アウター、なんでもそうですね。
乾く速さは薄さに比例しますが、丈夫な素材なので臭ったら洗いましょう。
最悪な素材、ウール
さて、最後はウールです。
季節的に男女ともによく着用する素材だと思いますが、臭いが付きやすい、洗いにくいでタバコとの相性は最悪です。
もし、少しでも煙に曝露する予定があるのであればウールではなく、アクリルニットやコットンニットを着用することをオススメします。
論外な素材たち
洗えない素材はやめておいたほうがいいと思います。
具体的には革製品、カシミヤ、ドライクリーニングが必要なスーツやコートなどなど…
ただ、意外と革製品って
汚れや臭いに対しても丈夫だったりするので、案外大丈夫なこともあります。
私の愛用している牛革製のサコッシュがあるのですが、意外と臭いがついていなかったりします。
革製品特有の匂いがありますので、それがうまくタバコ臭さを中和している可能性もあります。
番外編 タバコの臭いを付きにくくする技
さて、ここからは番外編です。
多分調べたらもっと詳しく記事にされている方がいると思うので、個人的に実践しているものだけ軽く記載して終わりにしたいと思います。
①服を隠す
まずは煙に触れないように隠しておくことですね。
簡単なのはナイロンの袋に入れておく、もしくは小さくまとめて煙が届きにくい低い位置に置いておくのが良いと思います。
②店の外に出たら服を叩(はた)く
タバコの臭い成分は結構大きい粒子だそうです。
ですので、叩くだけでもいくらか臭いはマシになります。
本当にいくらかですが笑
③あまりファブリーズを信用しない
先述の通りでファブリーズの消臭効果は大したものではありません。
臭かったら洗いましょう。
以上です。
忘年会・新年会シーズンですので、誰かの参考になれば幸いです。