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初めまして、じょぶと申します。以前はニコニコ動画で車載実況というVlog的なことをやってました。趣味の車やアウトドア、ファッション関連の記事や日々の生活での気づきを備忘録的に記事にしています。みなさんの参考になれば幸いです。

これは本命?シトロエン•ベルランゴのロングモデルを買うべきか検討しました

こんにちは、じょぶでございます。

実はセカンドカーを密かに探していたんですが、ここで気になる車が発表されました。

 

シトロエン•ベルランゴのロングモデルです。

従来型は全長4,405mmの五人乗りでしたが、今回発表されたものは全長4,770mmの七人乗り。

 

5人乗りモデルもかなり気になっておりましたが、ここにきて本気で購入を検討するようなモデルが登場したな…という印象です。

個人的注目ポイントについてまとめてみたいと思います。

 

なお、本国ではベルランゴXLというモデル名のようですが、日本導入モデルはベルランゴ ロングというモデル名のようです。

当ブログでもベルランゴ ロングというモデル名で統一して表記したいと思います。

 

注目ポイント①ミニバンでは数少ないディーゼルモデル

ベルランゴには1.5リッターのディーゼルエンジンが搭載されております。

ディーゼルエンジン燃費の良さ、力強さ、燃料の安さが特徴です。

私も5年間、マツダデミオディーゼルモデルに乗っていた経験があり非常に気に入っておりました。

 

特筆すべきは、7人乗りという点です。

国内で7人以上乗れるディーゼルエンジンは非常に少なく、現行では

・三菱・デリカD5

マツダCX-8

トヨタ・ランドクルーザープラド

トヨタハイエースや日産・キャラバンのワゴンモデルやカスタムモデル

に限られるかと思います。

 

外車はあまり詳しくないのですが、パッと思い浮かぶのはベンツVクラスBMWグランツアラーぐでしょうか?

金額やボディ形状を考えると実質的なライバルはデリカとハイエースかなと思います。

 

ミニバン形状、7人乗り、ディーゼルエンジン搭載車は現行車ではとても希少な選択肢なんです。

 

注目ポイント②リセールが高い

今回のロングモデルは以前から本国フランスではラインナップされてたモデルでした。

正規では初めて日本上陸という状況ですのでリセールについてはまだ分かりません。

 

ですが、ショートボディモデルは三年後リセールで80%以上を誇る高リセールモデルです。

同じくフランス車でボディ形状の近いルノー・カングーも高リセールで有名です。

 

乗車人数が増え、日本の人気カテゴリーであるミニバンとしての付加価値があることを考えると、同じく高リセールモデルとなる可能性が高いです。

 

注目ポイント③日本でも取り回しやすいサイズ感

詳しくは後述しますが、横幅こそ大きいですが、それでもトヨタ・アルファードと同サイズ、全長や全高はトヨタ・ノア/ヴォクシーと大差ないサイズ感です。

外車のミニバンと聞くと大きなイメージがありますが、日本車と比較しても十分に取り回ししやすいサイズ感と言えます。

 

ミニバン王者、アルファードと比較

さて、購入余地があるか具体的に検討するために国産ミニバンの王者アルファードと比較です。

ベルランゴはもともと商業車のため本来ならハイエースと比べるできとの考え方もありますが、あくまでミニバンカテゴリーで勝負してみます。

①価格

アルファード SCパッケージ 470万円

ベルランゴロング  シャインXTRパック 455万円

 

若干ベルランゴがお安いですが、ほぼ同価格帯です。ベルランゴはクリーンディーゼル減税がありますのでさらに20万円程度の価格差があるかと思います。

対するアルファードは人気車種ではありますが、モデル末期ですのである程度は値引きが効くかも知れません。

 

結論:ベルランゴが額面上は35万円程度安い

 

燃費

メーカー公表の燃費ではなく、ユーザー公表の実燃費で比較してみます。

 

アルファード ガソリンでリッター10キロ、ハイブリッドで15キロ

ベルランゴ(ノーマルモデル) リッター15キロ

 

ロングになる分燃費は低下することが予想されますが、ディーゼル燃料がガソリンより1割程度安価であることを考慮すると燃費の良さはベルランドに軍配が上がりそうです。

結論:ベルランゴのほうが燃費が良い(リッター15キロ前後)

 

サイズ

アルファード 全長 4,945-4,950 mm x 全幅 1,850 mm x 全高 1,935-1,950 mm

ベルランゴロング 全長 4,770 mm x 全幅 1,850 mm x 全高 1,870mm
 
 
 
横幅こそ同サイズですが、高さ、長さともに一回りアルファードより小さいです。
取り回しはベルランゴに軍配ですが、アウトドア用途では積載性能も重要な評価ポイントです。
ベルランゴは積載能力に関しては当然優れていると思い込んでしましたが、積載性はアルファードに軍配です。
 
評価:取り回しはベルランゴ、積載能力はアルファード

快適さ

これに関してはアルファードの圧勝です。
理由はシートレールの有無やシートアレンジ性です。
兄弟車であるルノーリフターのレビュー動画や海外レビュー記事を見ましたが、二列目のアレンジが少ないことや、三列目へのアクセス性の悪さが気になりました。
やはり、あくまで商業者ベースであることは考慮するべきです。
 
走りに関しては欧州車であるため、高速性能に優れた固めの乗り心地ですので好みが分かれそうです。
個人的にはアルファードでも以前乗ったときはあまり気にならなかったです。
 
結論:アルファードの圧勝

アルファード以外の比較車両

アルファードは価格やリセールの観点から比較してみました。

全高や全長が近いヴォクシーでも比較してみます。

 

トヨタ ヴォクシー1.8ハイブリッドS-Z

価格370万円
サイズ 全長 4,695 mm x 全幅 1,730 mm x 全高 1,895-1,925 mm
燃費 リッター15~20L
リセール 9割以上
 
調べてみて驚きましたが、グレードによってはかなりリセールが上がってますね。
十分購入の余地があることが分かりました。
あとは納車時期次第ですね。半導体不足がいつまで続くかによってリセールは大きく変わりそうです。
 

結論

結論です。
現在の半導体不足の状況を鑑みますと、ベルランゴに限らず、どの車もリセールバリューが上がっているため売却時の金額は予想が付きません。
 
ただ、「比較的コンパクトでディーゼルエンジンと搭載した7人乗り可能なミニバン」という意味では唯一の選択肢と言っても過言ではありません。
条件に合えば十分に購入を検討すべきな車といえるでしょう。
 
乗り心地や整備、維持費など日本車のみしか所有したことのないユーザーは、外車特有のカルチャーショックを受けることが考えられます。
日本車や日本メーカー特有の「おもてなし」はないということを念頭に、購入を検討したほうがよさそうです。

参考にしたサイト、動画など

最後に私が参考にしたサイトや動画を紹介して終わりたいと思います。

購入を検討している方の参考になれば幸いです。

NEW CITROËN BERLINGO LONG デビューフェア | シトロエン公式サイト

response.jp

blog.le-parnass.com

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