こんばんは、じょぶでございます。
数年前にオーディオ好きの間で流行ったKZという中国のイヤホンメーカーがあります。
多くの方に愛されるドンシャリ傾向が特徴のイヤホンであり、ドライバーユニットを複数搭載していながら他社と比べ大幅に安価ということで、そのコスパに注目されました。
今回はその中でも有名なモデルである
「KZ ZSTX」「KZ DQ6」そしてイヤホンを無線化できる「KZ AZ09 PRO」をそれぞれ購入しましたので、簡単にレビューして行こうと思います。
個々の詳しいレビューは追々やっていこうと思います。
購入の経緯
現在育児に奮闘中であり、多くの趣味が休止中になっており、数少ない気分転換が通勤時の音楽鑑賞となっています。
そのため、昨年末にちょっと奮発してSONY WH-1000XM5を購入しました。
AirPodsProとほぼ同じ値段で迷いましたが、音質重視で選びました。
ちょっと重さは感じますが、それ以外は満足して使っています。
ですが、4月から出勤時間が変わり、乗車率200%を超えるような電車に乗るようになりました。
流石に5万円のヘッドホンを壊すんじゃないかと不安になり、サブのイヤホンを買うことにしました。
イヤホン選びの基準
- 安い(一万円以内)
- ワイヤレス
- バッテリー容量が大きい
私が一番好きな言葉、それは「コスパ」です。
リセールを考えるとその限りではないんですが、私の経験上イヤホンって消耗品なんですよね。
イヤホンを気にして買いだしたのは中高生ぐらいからだったと思いますが、新しいイヤホンを買う機会ってだいたい故障したときでした。
手荒に扱っていたのもあると思います…
変換ジャックを購入し有線での使用も考えましたが、当方電車通勤であり、リュックを前にして乗ることが多かったり、これからの季節上着の脱ぎ着が増える季節だったりもしますので、
取り回しの観点からもワイヤレスを探すことにしました。
また、ワイヤレスとなりますとバッテリーの劣化も忘れられません。
出来るだけバッテリー容量の大きいもののほうが劣化が少ないとされています(充電回数が少なく済むため)。
「KZ AZ09 PRO」+KZのイヤホンが最適
以上の条件に合ったものが「KZ AZ09 PRO」+KZのイヤホンだったわけです。
AZ09proはCpin規格のリケーブル対応有線イヤホンをワイヤレス化できるガジェットです。
Cpin規格というのがネックで、KZのイヤホンなら何でもワイヤレス化できるわけではないことに注意です。
私は間違えてKZ ZSTXを購入してしまいましたが、互換性がありませんでした…音質も良くて、良いイヤホンではあるんですがね。
今回はyoutubeやらブログ記事やらを参考にCpin規格で、なおかつ音質に定評があるKZ DQ6を購入しました。
金額
「KZ AZ09 PRO」本体が約5000円、DQ6が約2700円、合わせて7700円と予算内で購入できました。
今後Cpin規格のより良いイヤホンが出てきたら交換もできます。
音質や用途に合わせて複数のワイヤレスイヤホンを用意するのは金銭的にも厳しいですし、イヤホン部分だけ交換できる商品って面白いなと思っています。
我ながら悪くない選択肢だったかなと思っています。
音質
音質はまた別記事で書きたいと思いますが、ワイヤレスイヤホンと考えれば決して悪くないです。
aptXというコーデックに対応しているため、原音に忠実に音楽を再生してくれます。
ただ、今どきの1万円以上のワイヤレスイヤホンなら大体対応してくれているので、特別高音質ってわけではないかなと思います。あとiPhoneはatpX非対応なので関係ない話になります。
私もメイン端末はiPhoneですが、電車内や野外のうるさい環境で使用することが多いので、普段づかいではまったく気になりません。
自宅で手持ちのatpX対応のandroid端末と聞き比べしてみました。
androidで聞いたほうがクリアになるが、やや気気付かれるようなシャープな印象がある。iPhoneはややモヤっとしているが、むしろ音が柔らかく聞きやすい印象。
好みによりますが、私はどちらでも音質的には問題ないと判断しました。
バッテリー関係
車の燃費と一緒で公式発表のバッテリー容量や連続再生時間をどこまで真に受けるべきかは悩ましいところですが、スペックをまとめておこうと思います。
一応比較用にAirPodsProの数値も出しておきます。
バッテリー容量本体(耳に入れるほう)
AZ09Pro:50mAh
AirPodsPro:49.7mAh
バッテリー容量ケース
AZ09Pro:800mAh
AirPodsPro:523mAh
最大使用時間
AZ09Pro:8時間
AirPodsPro:6時間
数値だけ見ると、十分メインとして使用に耐えられるようなスペックだと感じます。
機能面について
詳しく調べてはいませんが、私が把握しているのは音楽再生機能と通話機能のみです。
その分が価格に反映されてるのかも知れません。
通話に関しては、SONY WH-1000XM5よりも音は拾ってくれているようです。
外出中の通話でもしっかり通話できました。
ノイズキャンセルや外音取り込み機能はありませんので、そもそもAirPodsProとの比較はあまり適切ではなかったかもしれません。
値段も8倍ぐらい違います。
まとめ
- サブ機には値段的にも音質的にも悪くない選択肢
- 今後、イヤホン部分だけ交換できるのも面白い
- スペックは必要十分、機能は最小限、通話が出来るだけ頑張ったのでは?
こんな感じで簡単ですがレビューとさせていただきます。
誰かの参考になれば幸いです。