こんばんは、じょぶでございます。
ちょっと前にTwitterで話題になったこの記事をご存じですか?
私もこのブログでPatagoniaに関する記事は何度か書かせていただいておりますし、パタゴニアのファンであるのも事実です。
自分も知り合いとか後輩から「パタゴニア着てるなんてダサいですね」とか言われたら「は?」ってなる気持ちも分かりますので、この件について自身の見解を書いていこうと思います。
特定の個人を責める意味合いは全くありませんので、悪しからず。
穏やかでフラットな目線で御覧いただければ幸いです。
それではどうぞ。
パタゴニアがダサいかどうか
私個人の感想ではありますが、結論から言えば、「アイテム次第」だとは思います。
確かに「こんなん誰が着るの?」と感じるアイテムもあります笑
すべてのアイテムがダサくないブランドって逆にあるんですかね?
消費者の価値観だったり、似合う似合わないによっても変わってくるところですから、一概にダサいイメージにつながるとはあまり思えません。
ただ、ブランドロゴが嫌いになってしまうと、もう嫌なブランドのイメージにはなってしまうかもしれませんね。
どうしてここまで話題になった?
さて続いては、どうしてここまで話題になったのかを考えてみたいと思います。
元記事を読ませていただきましたが、内容もある意味タイトル通りと言いますか、
パタゴニアがダサいという若者に対して、ダサくないやろ!…少なくとも俺が若い頃はダサくなかった…と反論するような記事です。
共感する部分もありましたが、ん?と思うような部分もありましたので、そのあたりに注目して書いていきたいと思います。
自分の意見を大切にしたいため、Twitterや他のブロガーさんの意見は極力見ないようにしています。
考察①Patagoniaがめちゃくちゃファンがいるから
あえて言う必要もありませんが、パタゴニアの人気は一定数あることは間違いありません。
10代、20代前半の若者と関わる機会は少ないため、正直そのあたりのリアルは分かりませんが、古着市場ではいまだに20年前の古着がプレミア価格で売買されることも少なくありません。
アイテムによってはビンテージデニムと同じようなことになっていくのかも知れません。
世代を超えて愛されていることは間違いありませんが、流行の最先端ではなくなってきていることも事実です。
以前は新品は買えなかったり、転売されていたり悲惨でした。
当時のリアルな状況は当ブログでも記事にしています。
考察②戦争が起きていた
この記事で、ん?と思ったのは
「パタゴニアよりも○○とか××のほうがダサいだろ!」という論法をとってしまったことです。
気持ちは非常に分かります。
しかし、一方を下げるような論法を行うと、そちらのファンと衝突してしまうのは致し方ないように思います。
考察③若者vs.おじさんの構図が面白い?
なんか、最近の若者は、とか、老害、とか、そういうのが好きなネット民って多い気がします。
ジェネレーションギャップによるぶつかり合いって面白くなる傾向があるんでしょうか。
すれ違いが起きているだけで基本的には分かり合えると思うんですが、私個人としては争いごとは好きではありませんので共感できませんが。
最後に個人的な意見をもう一つ
私は結婚してから、他人の目を気にすることが減ったように思います。
良い意味で「異性に好かれたい」とか「ダサいと思われたくない」という気持ちが強かったように思います。
ですが、結婚して、子供が出来て、自分個人よりも家族とか家庭の一部となった感覚が芽生えてから、「自分らしく生きられる部分に関しては好きなことをしよう」という感覚になりました。
そうしたら、本当の意味でファッションを楽しめるようになりましたし、逆に周りから垢抜けたといわれるようになりました。
他者評価よりも、自分の好きな恰好、好きなブランド、要するに自分の感性を信じて身にまとうことが本当にイケてるってことなのではないでしょうか。
「他人の評価を気にするのはダサい」
言うは易く行うは難しってこのことですね。