こんにちは、じょぶでございます。
遊びたいって題名のブログを運営しておきながら、最近は遊んでおりません。
もっぱら資産形成が自分のメインテーマとなっています。
最近友達の結婚式に参加しまして…
結婚してから苦労している友人が多くて、自分と同い年のプレミア価格がついたビンテージ古着なんて贅沢品変えない精神状態になっております。
計画的にいけば結婚・子育てはこの上ない幸せなものになりますが、独身から単純比較になってしまう場合は文字通り「人生の墓場」になりかねないものなんだと改めて認識しました。
自分もそうなってしまうタイミングはいくつもあったな…と他人事に思えなかったですね。
まともな方なら、遊びたくても先立つものがないと思うようにいかないものです。
もし、特にやりたいことがない、会社員になりたくない、進路に迷っている…
そんな方は是非看護師を目指してみてはいかがでしょう?
そんな話をしたいと思います。
とはいえ医療業界は崩壊寸前
いち看護師である私が言うまでもないことですが、日本の医療はかなり厳しい状況にあります。未来は暗いです。
慢性的な人手不足、医療費の財源不足、ハラスメント対策により新人が育たない…
などなど…
私が勤務していて体感している部分は、大きい病院は中堅~管理職が何とか回している印象です。
また、転職した同僚、後輩たちの話を聞いている印象ですが、患者に対するサービスの低下、看護師の技術不足、医療者の倫理観の低下…
施設設によってはこういった実情もあるようです。
海外の、日本語が通じないような患者も増えてきております。
正直日本人への医療も間に合っていない状態で、さらに海外からの需要にも答えられるとは到底思えませんが、現在はそういう状況になっています。
それでも、私は看護師という職業はまだまだオススメ出来る分野だと思っています。
それでも看護師をオススメする理由
さて、半ば愚痴のような語り口で医療の現状を書きましたが、今度はアゲていきたいと思います。
①需要>供給のため就職に困らない
まずは仕事にあぶれることがないというのは大きなオススメポイント。
嫌な言い方をすれば、極端に素行が悪くなければ「資格さえあれば就職できる」という資格の強さが半端じゃありません。
年を取っても就職可能ですから、30歳ぐらいまで遊んでいても新人として採用されます。笑
②「資格さえあれば」学歴は関係ない
一般的な会社であれば、高学歴な人は高収入、低学歴な人は定収入になりがちだと思います。
私は結構学歴を気にしてしまうタイプですが、病院は学歴を見ていません。
そのような経緯であれ「看護師」という国家資格を持っていれば良いのです。
もちろん資格を取るために高専(5年)・専門学校(3年)・大学(4年)の通学は必要です。
看護を学べる学校には、国立大学の最高峰「東京大学」、私立なら「慶応大学」など超難関大学もありますが、どの大学を出ていても就職してしまえば同じです。
また、卒業だけでは資格はもらえず、国家試験を合格する必要があります。
ですが、国家試験自体の難易度はそれほど高いと思いません。
あくまで私の体感ですが、「ものすごく広範囲な自動車免許」って感じです。
多くの人にとって、しっかり勉強すれば難関にはなりえないと思います。
言葉を選ばすに言えば、頭が良くてもバカでも同じ場所で働けば給料は同じってことです。
③将来的にも需要がなくなることはない
さきほど、医療の将来は暗いという話と矛盾するかもしれませんが、医療の需要がなくなる、ということはあり得ないと思います。
今後、給料が下がる、給料が上がらない、業務量が増える…
そんなネガティブな事象が起こる可能性は残念ながら大いにあると思います。
しかし、リストラだったり、職にあぶれる可能性はゼロに近いと思います。
何歳になっても何かしら働く場所はあると思います。
④(今のところ)給料が高い
同年代の会社員と比べて、年収は一回り高かったです。
これが過去形なのは「夜勤をやめた」というのが大きいですが…
もちろん医療施設によるとは思いますが、20代で年収600万程度までならそれほど珍しくないです。
肉体的に無理が効くうちに夜勤をやりつつ貯金、つらくなったら楽な職場に移動。
これは私も実際に行いましたが(笑)
我ながら良い判断だったと思っています。
⑤(今のところ)大きい病院ほどホワイト企業
今、私が一番オススメしたい理由はここです。
職場の環境、教育、伝え方に関して、ここ最近ものすごく改善されています。
私が若いころは怖い先輩というのが各部署に2~3人はいましたが、現在は0に等しいです。
ですから、どれだけポンコツでもこっぴどく怒られることはありません。
重大なミスをしてメンタルを病む人もいますが、それは自業自得。
パワハラ、いじめによって気を病む人はゼロと思っていただいていいです。
病院としても長く務める人を増やしたいんですよね。
ですから、鈍感力が強い方はどんなに仕事が出来なくても、みんなと同じ給料がもらえて、なおかつ長く務めることが出来ます!
なかなかこのような職種ってないと思いますので、すごくオススメです。
ですが、そういった状況が続くと、質が落ちていきますので(笑)
長くは続かないと思います。(そう願っています)