妻子持ちの俺だって遊びたい!!!

初めまして、じょぶと申します。以前はニコニコ動画で車載実況というVlog的なことをやってました。趣味の車やアウトドア、ファッション関連の記事や日々の生活での気づきを備忘録的に記事にしています。みなさんの参考になれば幸いです。

【失敗した!】中古デニムのメンテ、洗い方の失敗談をまとめる【教訓】

こんにちは、じょぶでございます。

古着といえば、元祖はリーバイス501ですね。

 

私は数年前に古着にハマり始めてから、アウターばかり買ってきましたが、

やっとボトムスにも興味を持つようになりました(笑)

2019、2020年あたりは軍パン、2021年あたりからデニムがマイブームでございます。

リーバイス、特に501についての知識はあるようでなかったのですが、

調べれば調べるほどバックボーンが出てきて楽しくて仕方ないです(笑)

コレクター魂がそそられてしまって、色々買ってます。

 

色々フリマサイトやらリサイクルショップで探して買ってるんですが、

気になるのがニオイや汚れ…

こればっかりは手に取らないとわからないので

届いてから色々対策するわけです。

 

功を奏することもありますが、

失敗することももちろん多いです。

 

そこで今回は、失敗談を中心にお話をしていきたいと思います!

 

色落ちの失敗談

デニム、ジーパンを履くうえで一番の楽しみは経年変化。

色落ちですよね。

これが全然上手くいかなくて…

色々と悪戦苦闘しています。

まずは色落ちに関する失敗談についてまとめてみます!

 

①洗濯糊は嫌ってほど付けろ!

まずは、履き始めの儀式「糊付け」について。

これはメリハリのある色落ちを目指す方が行う儀式ですので

自然な色落ちをお望みの方は飛ばしてください。

 

洗濯糊をつける量について明確に目安を書いている記事って少ないんです。

「デニムが立つぐらい」という表現がありますが、それも曖昧だったりします。

初めての糊付けは、ギリギリ立つぐらいの量、

だいたい100ml〜150mlぐらい使ったと思います。

www.hayashi8shinji.com

全然足りません。

ボトルの1/3〜半分(300mlぐらい)使いましょう!(笑)

本当にバリバリになるまでつけたら、最初はめちゃくちゃ履き着心地が

悪いんですが、一ヶ月ほどで履きシワがしっかり付きました。

 

②シワのクセが付くまで洗うな!家で履け!

前回は半年で洗いましたが、全く色落ちしなかったんです。

今回、きちっと糊付けして分かりましたが、

色落ちするために糊付けすると言うより、

シワのクセをつけるために糊付けする

ということが分かりました。

 

シワのクセというのは、洗濯しても残っているもので

恐らくスチームアイロンでもしないぐらい消えないと思います。

ここでしっかりクセをつけることで、

洗濯後もメリハリのある色落ちを目指して育てることができます。

 

でも、シワのクセをつけるためには洗濯できない期間が2ヶ月ぐらいかかります。

ですので、汚れにくい部屋着として着用することをオススメします。

多少臭くなっても、苦情は身内からしか来ないですし(笑)

 

これは諸説ありまして、

一年、半年、毛羽立ちがなくなるまで、などなど、聞いたことあります。

 

③色落ちにこだわるならジャストサイズを履け

最後はサイズ選び、体型に関わる話です。

当方、小柄で細身の体型をしておりますので、一般的な501を履くと結構緩めなんです。

素敵な色落ちを目指すためには、履きジワをつける必要がありますが、

ゆるいデニム履いても、履きジワなんてつかないんですよね(笑)

ただただ全体的に色が薄くなっていく感じ。

 

本当に素敵な色落ちを目指したかったら、できるだけフィット感のあるモデルを履く必要があります。

もし、ゆとりがあるモデルで素敵な色落ちを目指すなら、初めから色落ちしている古着を探す、もしくユーズド加工されたモデルを探すのが良いかと思います。

 

洗濯の失敗談

続いて一番大事な洗濯の失敗談です。

これはちょっと細かい部分もあるかも知れません。

①柔軟剤使っても良いんだよ

デニム、特にリーバイスに関してはもともとはワークウェアとして誕生している

経緯がありますので、

よっぽど古いもの、傷んでるものでない限り、洗い方はそれほど気にしなくてもいいかと思います。

生地の風合いが悪い場合やニオイが気になるときは柔軟剤も積極的に使いましょう。

逆に、なんとかニオイを消そうとして

必要以上に洗浄するのはナンセンスかも知れません

 

②90's前期の内タブは脆い

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購入時

こちら、購入時の内タブの状態です。

この通り、しっかり印刷が見える状態です。

実は私の誕生年月と同じデニムなんです。

お値段も手頃でしたので購入いたしました。

 

しかし、ニオイや汚れが気になったので、

取れるまで何度かオキシ漬け、洗濯機での洗浄を行いました。

結果がこれ…

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現在

ニオイと引き換えに内タブの印刷を失いました。

この年代の内タブはかすれやすいんです。

 

③紙タブ印字は言うまでもなく脆い(特にオキシ漬け)

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洗濯前

こちら、自分ではわかってたつもりだったのですが、

洗濯機によるダメージしか考えてなかったんですよね。

購入時はこちら、ここまで残ってるのは逆にすごいと思いました。

 

2時間オキシ漬けした結果がこちら…

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洗濯後

つるつるです。

印字がここまできれいになってしまうとは…

これは本当に悪いことをしました…

 

タブの状態を気にするなら極力洗わない、もしくはできるだけ短期間にする。

どうしても漬け込みしたかったら水で行う。

このあたりを気をつけましょう。

 

失敗から学んだこと

さて、失敗談、いかがだったでしょうか。

これからデニムを育てて行きたいと思っている人にも

参考になる部分もあったかと思います。

 

私のごく短いデニム人生での失敗談ではありますが

その中での学びを書いておこうと思います。

デニムを買うときにコンセプトを決めて買う

これですね。

デニムに限らずですが、完璧なものって少ないと思います。

 

色落ちがよかったら一部ダメージがあたったり、

状態が良いもの、新品は値段が高い。

値段が高いものは勿体なくて履けない…など。

 

具体的なコンセプトとは

①育てる用

②普段履く用(良い色落ちを維持したい)

③コレクション用

 

こんなところでしょうか。

コレクション用ってなんだよって感じですが(笑)

やっぱり、貴重なモデルが持っている雰囲気だったり

例えばメモリアルモデル(製造年月が記念日)など

大事に持っておきたいモデルってあります。

人によっては投資目的なんて人もいるかも知れませんね。

 

快適に履きたいか、大切に持っておきたいのか

それによってデニムとの向き合い方やメンテナンスが変わってくると思います。

 

私はまだまだ底辺ブロガーですが、

こういった方法だとこういう色落ちしたよ!

と言った報告も発信していけたらと思います。

 

以上です。

誰かの助けになれたら幸いです。

それでは!