こんにちは、じょぶでございます。
10年以上使ってきたAndroidから、訳あってiPhoneへ乗り換えました!
乗り換えの経緯などは別の記事で書くことにして、今回は設定編です。
Androidはもはや設定など直感的にできるのですが、iPhoneは少々苦労しました…
というか、間違っていることに気づけなかったというのが正確なところですね(笑)
しかも私がやりたいのが
「DSDS(デュアルsimデュアルスタンバイ)」
簡単にいうと、2回線契約し、片方でデータ通信を、片方で通話を使いたいという、
ややマイノリティな使い方をしたいというニッチな記事になります(笑)
では、大まかな流れをまとめます。
①Ymobileの店舗で手続きを行う
メイン回線として使っているYmobileから手続きを行います。
ここで注意点ですが、iPhoneはSIMカードが1枚しか刺さりません。
ですので、1回線は物理SIM、1回線はeSIMで契約する必要があります。
格安SIMはeSIM対応しているものが少ないため、
必然的に大手の回線を手続きする必要があります。
私が契約しているYmobileは物理SIM→eSIMの手続きを店舗で行う必要があるため、Softbankショップにて手続きを行いました。
手順は実に簡単で、
ショップで印刷してもらった用紙にあるQRコードをWi-Fi環境のiPhoneで読み取るのみ。
大体10分ぐらい済みました。
ワイモバイルはもともとVPN設定が入っているようで、難しい設定は一切なしでした。
②mineoのSIMを差す
データ通信用として契約しているmineoは物理SIMしかないため、普通に差し替えるだけです。
この時点で画面左上に「NTT DOCOMO」の表記が出ており、アンテナ、4Gの表記があるんですが、このままでは通信できていません。
③VPNの設定
こちらのリンクからVNPのプロファイルをダウンロードします。
iPhoneは楽ですね。
ダウンロードが出来たら
設定→一般→VNPとデバイス管理→構成プロファイル
で自身の契約通りのプロファイルがあることを確認しましょう。
私の場合はDプランですのでこれで大丈夫です。
③ネットワーク設定のリセット
忘れがちですが、最後にネットワーク設定をリセットを行います。
設定→一般→転送またはiPhoneをリセット→リセット→ネットワーク設定をリセット
これで無事にデータ通信まで行えるようになります。
④細かい通信設定
まずはモバイルデータ通信の設定です。
設定→モバイル通信→モバイルデータ通信→mineo回線
「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をoffしておきました。
理由は後述します。
続いて電話の設定です。
設定→モバイル通信→デフォルトの音声回線→Ymobile回線
これですべての設定が完了です。
続いて、困ったことを並べていきます。
困ったこと①eSIMの手続きを店員がよくわかってない
これはiPhoneのせいでは無いんですが笑
やっぱりまだeSIMは店員レベルでもいまいち手続きのやり方を理解していない印象を受けました。
ブランドによっては完全にネットだけでできるものもあると思いますが、
今の所は利便性は物理SIMの入れ替えには敵わないという印象です。
困ったこと②通信できているのか分かりづらい
Androidのときは一番上のアンテナのところを見れば、
通信しているのか、電波は拾えてるけど通信できていないのかがひと目で分かりました。
iPhoneはこれが分からないので、設定のミスになかなか気づきませんでした。
困ったこと③「モバイルデータ通信の切替を許可」で通信エラーが隠れる
上記でoffにした機能です。
せっかくデュアルSIMなので、片方が使えないときに片方の通信を使えるって機能は理にかなっているんですが、
この機能のおかげで、片方のSIMが設定不良により通信出来ていなかったのに全く気づきませんでした(笑)
とはいえずっと調子悪くて、相性問題だと思ってました。
「なんでこんなに通信途切れるんだろうな〜」
と不思議でした。
まとめ
以上です。
決して難しいことはなくスムーズに設定できるものだと思います。
まとめてみて、ヒトエに私がiPhone慣れしていないせいで起きた紆余曲折だったことが改めて分かりますね。
なにはともあれ、これで自分の望んでいた通信環境は手に入れることが出来たのでヨシ!
少しでも参考になれば幸いです。