こんにちは、じょぶでございます。
投資において、相場もそうですが、自身の状況に合わせて投資の方針が変わることがあると思います。
私も4月から勤務形態が変わり、大きく給料が減額となってしまったため色々と考えなければならない状況になってしまいました。
臨機応変に対応する部分ももちろん必要ですが、大本がブレてしまうと思わぬ損害を被る可能性があります。
今回は自分自身のために自己流の個別株投資方法を記載しておこうと思います。
投資実績
あくまで余剰金のみで投資を行ってきましたので少額です。
非課税枠で使い切らなかった余剰金とポイント投資を合計して、個別株は2年間で90万円分ほどの運用を行っています。
運用益は13%程度。年利は税引き前で5%程度です。
メインはあくまでインデックス投資
私は基本的にはインデックス投資メインで資産形成を行っています。
S&P500だったり、オールカントリーだったりですね。
あくまで個別株投資は余剰資金を使った投資の勉強の側面が強いです。
現在は手持ちの現金が少なくなってきているので、あまり個別株に資金を割きすぎると苦しい状況になってきます。
割安になった個別株があれば購入する、その程度の運用にしています。
日本株のみ購入する
国内の株に限定している理由は、外国株だったり海外ニュースに疎いからです。
不動産もそうですが、よく分からないものを買って損するというのはよくある話です。
日本の将来を危ぶむ声も多いですが、腐っても日本は世界第3位のGDPを誇る国ですので、メインで米国株や全世界株を保有しておけばリスクも少ないと思います。
高配当株のみ購入する
また、高配当株(大体税引き後4%以上)に絞ることで成熟した安定企業の株を買いやすくなります。
上場企業すべてから購入の価値がある株を見つけるのは難しいです。
色々指標はあるようですが、本業の片手間でやっているので気軽に購入できたほうがいいですからね。
聞いたことのある企業しか買わない
これも感覚的なことで恐縮ですが、高配当株でも聞いたことのない企業は買わないようにしています。
一時的に配当金が高くなって、だんだん減っていく企業もあるのでポッと出の企業は危険です。
PERが高くない(15倍以下)
分かりやすい指標としてPERというものがあります。
PERというのは日本語にすると株価収益率といい、株価の割安さを示す指標です。
日本企業において、平均値は15倍とされているので、それ以下の倍率だと割安という指標になります。
PER(株価収益率)=株価÷一株当たり利益
ただ、業種によって傾向が変わってくるので、同種の業種と比べて本当に割安かを考える必要がありそうです。
多少の株価の増減は気にしない
高配当株の良いところは、優良株が多いので株価の増減は気にしなくて済むことです。
株価が多少減っても利回りが確保されているのであれば大きく損になることはありませんので、そういう意味でも気が楽ですね。
ただ、大幅に株価が下がった場合は理由に関しては確認したほうが良いです。
配当減額や倒産の兆しが見えた場合は早めに損切りしたほうが良いですね。
基本的な指標は一応覚えておく
ある程度投資期間が増えてくると、保有株の見直しを行う時期が来るかもしれません。
そのときは感覚だけで運用していると思わぬ損失に見舞われることがあるかも知れませんので、リスクを下げるためにも必要な指標やその意味は分かっておいたほうが良いです。
ざっとまとめておきます。
- PBR:株価純資産倍率。1倍を下回っていたら割安。低成長時代は要注目。
- 自己資本比率:自己資産÷総資産。会社の安定性を測る指標。50%以上が望ましい。
- 流動比率:現在の資産÷現在の負債。短期的な安全性を測る。200%以上が望ましい。
- ROE:自己資本利益率。効率的な運営の指標。平均10%以上が優良。
あとは細かいコツみたいな部分になりますが、
こんなところです。