こんばんは、じょぶでございます。
今日は近所のアウトドアショップでバルトロジャケットを試着することができたのでレビューしていきたいと思います。
バルトロジャケットとは
販売時は公式で抽選券が配られるほど人気があるダウンジャケットです。
人気の秘密はなんと言ってもコスパの良さ。
CANADA GOOSEなどの高級ダウンと同等のスペックがありながら、6万円ほどで購入できることで注目されました。
最近はビックシルエットの流行、アウトドアブームも重なり、大変なブームとなっております。
ノースフェイスのロゴも程よく主張しており、モコモコのシルエットがかわいいジャケットです。
このような知識は持っていましたが、先述の通りの大人気で、店頭で実物を見たのは初めてでした。
買う予定はありませんでしたが、改めてこのアウターを買う必要性があるのかどうか考察してみたいと思います。
①サイズ感が難しい
今回試着したのはブラックのSSサイズとSサイズです。
今日は暑かったのでサーマル一枚の上に着てみました。
たいへん保温力が高いジャケットなので、実際に着るときもロンTなどを一枚下に着るだけで充分暖かいと思われます。
私の身長は168センチ、普段はユニクロなどでSサイズでジャスト、大きめを着たいときはMサイズを買うような体型です。
初めにSSサイズを着てみましたが、割とぴったりサイズでした。
思っていたより丈が短く、着れるけど割とタイトな印象でした。
その割に袖が長く、なんともアンバランスな印象でした。
続いてSサイズ。
こちらは完全にオーバーサイズで、いかにも着られている感じがしてしまいました。
例えるなら黒いミシュランマン。
先述の通り、この手のもこもこのアウターは下に着込まなくても保温性が高いので、ジャストサイズで着るのがいいかと思うのですが、うーん。
やはり試着してみないと分かりませんね。
②オーバースペック
自分は関東在住であり、冬でも積もるほどは雪が降らない地域に住んでおります。
ただ、最近は異常気象で大雪が降ることが多々ありますので、今年はどうなるかなんとも言えない部分ではありますが…
しかし、氷点下に気温が下がるということは滅多にないかと思います。
もともとバルトロジャケットは、雪山などでの休憩中に体を冷やさないために着たり、オーロラを眺めるような用途に使われるアウターです。
つまり、そもそも日本の冬ではオーバースペックなんですね。
例えばスノボが趣味で雪山によく行く方でしたらいいかも知れませんが、動きながら着るには暑いです。
自分も雪山登山をしたことがありますが、防水のマウンテンパーカーにインナーダウンだと動いているときは汗をかいてしまうぐらい暑いです。
③高級ダウンにしてはコスパが高いけど、普通に高い
バルトロジャケットの特筆すべき特徴にコスパが高いことをあげました。
いわゆる高級ダウンが10万円を超えるような価格にも関わらず、6万円で買えるというところがすごいということでした。
しかし、冷静に高くないですか?
生命の危機に関わるような、限界まで寒い地域で使用するなら価格は惜しまず良い物を買うべきですが、実際日本ではそこまでの物を買う必要はないのではないでしょうか。
おそらくボリューミーなダウンは流行り廃りがあるアウターだと思いますので、数年間のために上質な高いアウターを買う必要はないと考えます。
まとめ
以上のことから自分は今期も購入を見送りました。
購入を考えている人は今一度考え直してみるのも良いと思います。
まあ、在庫がないので買うとしたら来年になってしまうかも知れません。