こんにちは、じょぶでございます。
ここのところ体調が芳しくなかったのですが、ついに悪くしました。
声が出ず仕事になりませんので病欠しています…
特にやれることもなく寝室に籠もってYouTubeを眺める日々です(笑)
ちなみにPCR検査は陰性でした。
さて、今日はデニムの裾上げの話。
私は古着屋さんや通販でデニムを買うことが多いのですが
そうするとレングスが選べないことが多いんです。
ちなみに私のジャストサイズはW28L32
私は近所のお直し屋さんに持ち込むのですが、
その時聞かれるのが
「仕上げはシングル(ステッチ)でいいですか?」
以前は悩みましたが、今は即答できます。
「いえ、チェーンステッチでお願いします!」
結論、チェーンステッチの方がいい
結論から言いますと
チェーンステッチのほうが良いです。
上がチェーンスティッチ、下がシングルステッチ
まず響きがなんか良いですよね、こだわってる感じがして(笑)
もちろん実用面やファッション面でも
シングルステッチに勝る点がありますので紹介したいと思います。
チェーンステッチの特徴①丈夫
そもそもチェーンステッチとは何なのか、
すごく簡単にいうと丈夫な縫製です。
デニムが作業着をルーツに持つので、
縫製は基本的に丈夫でほつれにくいチェーンステッチになっています。
バックの縫い目、すべてチェーンステッチです。
とはいえ現在は実際に
デニムを作業着として着る機会は
少ないかもしれませんね。
チェーンステッチの特徴②パッカリングを生み出す
ファッションとしてのチェーンステッチの特徴は
パッカリングを生み出すことです!
パッカリングとは縫い目に沿って生地が縮む事を言います。
正確には生地ではなくて、糸が縮みやすい縫製方法みたいですね。
この縮みシワが独特の味のある色落ちを生み出します。
これが裾ではどのような味になるかといいますと
こちら
シングルステッチ仕上げ裾を比べてみますと
一目瞭然ですね。
チェーンステッチはねじりを感じるような色落ち、
対してシングルステッチはスレを感じる色落ちです。
ロールアップしても、そのまま着るにしてもやっぱり違います。
右がチェーン、左がシングルです。
好みは人それぞれですが、
私はチェーンステッチのほうが味があるように感じてしまいますね。
シングルステッチの特徴
チェーンステッチの良いところばかり言いましたが
シングルステッチの特徴もまとめて置きましょう。
- 仕上がりが早い
- パッカリングが起きない
- 安い(私の経験だと300円ぐらい)
早く仕上げて欲しい人、デニム以外のパンツ、パッカリング嫌いの方、少しでも安く済ませたい方は検討の余地ありです。
私としては長く履く予定のデニムでしたら
チェーンスティッチがおすすめかなーと思います。
まとめ
チェーンスティッチ激推し回でした(笑)
縫い方の意味や効果を知っておくと役に立つこともあると思いますので
参考にしていただけると幸いです。
それでは!