どうも、じょぶでございます。
自分の行きつけのアウトドアショップである
アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア柏(長い)にpatagoniaがラインナップされました。
初めてpatagoniaの商品を買ったのは、二年ほど前。
富士山登山を経験した際に、手持ちの安いレインウェアで挑んだところ全身ビチョビチョになってしまい、ちゃんとしたレインウェアを買わないとダメだ…と感じたことがきっかけです。
その時に神対応していただいたことがきっかけでパタゴニアフリークになりました。
30万円近くpatagonia商品を購入しておりましたが、ここへ来てパタゴニア熱が冷めてきました。
パタゴニアを着ていると、道行く人とかぶるようになってしまったのも原因の一つですが、もう一つは環境問題へ対する姿勢です。
patagoniaの環境対策「Worn Wear」
簡単に言うと、
服は修理しながら長く使いましょう。どうしても着れなくなったらリサイクルしましょう。
というプロジェクトです。
この考え方には大変共感しておりまして、私自身、洋服はワンシーズンで捨てるのではなく、長持ちする服を買ってボロボロになるまできていきたいと考えています。
古着屋さんを覗くと20年、30年前の服が置いてあって、未だに状態がよく、年代物ということを感じさせない服があったりします。
多少値段が高くても品質が高くて、流行り廃りが少ないデザインの物を購入するように心がけております。
patagoniaのリサイクル商品の品質
さて、話を戻します。
現在、patagoniaの新製品の多くがリサイクルされた素材を使って製造されています。
ダウンの中綿、フリース素材のポリエステル、Tシャツの綿までリサイクル製です。
素材まで循環型の姿勢、素晴らしいと思いますが、気になっている事があります。
その服、長持ちするんですか?
この夏にリサイクル素材を使ったTシャツを購入しましたが、正直品質がいいとは思えませんでした。
買った時から毛玉や繊維のホツレ、着心地もなんだかチクチクする。
値段を考えると2シーズンは着たいですが、来年はどうしようか悩んでいます。
エコって難しい。
パタゴニアには長持ちする商品を作り続けて欲しいと思っています。
リサイクル素材だって加工にお金がかかるはずですし、限界を迎えた素材に無理させて延命させるのは如何なものか、と思ってしまいます。
品質を維持しながらエコする…
例えば、古いパタゴニアを持ってきたら割引するとか、長く着てくれたお客さんには記念品を渡すだとか、パタゴニアが正規で古着屋を始めるとか、そういった取り組みの方が浸透する気がするのですが。
まあエコって難しいところですよね。
究極、商売辞めるのが一番エコですし、人間いなくなっちゃえば環境汚染も進みません。
どこまでやるのかが大事だと思います。
私にできることは小まめに電気を消すことぐらいです。